2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧
■Going For The One / Yesイエスの全盛期はもう少し前の「危機」あたりの頃でしょうが、やはりリアルタイムで接した「究極」も忘れられません。カウントに続いてスティーヴ・ハウのgのイントロ(steel-gというクレジットありましたがライヴ動画見て納得)が聞こ…
■Going Down The Road / The Painter何度も書いてますけど、youtubeで見つけたカナダのバンド、ペインターは、それまで存在すら知らなかったものです。デビューは71年Londonからですが、結成はもう少し前らしい。メンバーはダン・ロウ(g)、ドーラン・ビーテ…
キャロル・キングがsswとしてブレイクする以前に組んでいたのがザ・シティ。後にダンナのチャールズ・ラーキー(b)、ダニー・クーチ(g)にキャロル。68年にOdeから出た「Now That Everthing's Been Said」は90'sまでかなり入手困難な1枚で、某芽瑠璃堂が販売し…
■My World Fell Down / Sagittarius元々はアイヴィ・リーグのジョン・カーターとジェフ・スティ−ヴンスの共作の英国曲ですが、アイヴィ・リーグのヴァージョンよりもさらに技巧的に、サウンド・コラージュ、コーラスなどを付けくわえたのがカート・ベッチャ…
似たような名前多いんで間違えるけどニッキー・ジェイムズは、初期ムーディー・ブルーズやレイ・トーマス、グラハム・エッジと親交があった人。70年にPhillipsから出たファーストにはマイク・ウエッジウッド(b.vo)やグラハム・ディーコン(ds〜後にジョン・エ…
■Down So Low / Mother Earthこの曲を最初に知ったのはリンダ・ロンシュタットが「風さら」でカヴァーしてたヴァージョンでした。そっちでもブルージーなムードでしたがマザー・アースのオリジナルはもっとストレートです。スティーヴ・ミラーとウィスコンシ…
sswと呼ばれる音楽は好きですが、歌詞を深くかみしめたりするタイプではないんでそっちに重きを置くsswは苦手だったりします。昨年だったか訃報が伝えられたカナダの詩人、作家そしてsswであるレーナード・コーエンもまさにそんなタイプですが、シンプルな曲…
■Hunting High And Low / A-Haアーハなんでついこの前な気がしますが、30年以上前なんですね('85)。僕より詳しい人はいっぱいいるんでこういう曲を挙げるときにはちょっと心苦しいんですけど、”Take On Me”のクリップは曲のわかりやすさを含め画期的だったな…
■The Low Spark Of Hi Heeled Boys / Traffic印象的な六角形ジャケが有名なトラフィックの71年作品のタイトル曲です。だらだらした感じの長い曲ですが、不思議にあまり長さを感じないのです。僕がこのアルバムを聞いたのは79年高2でした。ラジオで流れてる様…
https://www.youtube.com/watch?v=dUNViK-6RYQ
参加してる読書グループで始まった企画で、子供の頃読んでた本でどんなものが印象的だったか、みたいなやつ。書いてたtらいろいろ思い出してきました。小学生の頃何読んでたのかはもうよく覚えてません。読書は好きだったけど、課題図書のたぐいはあまりキョ…
モーテルズ同様LAニュー・ウェイヴとして注目されたパール・E・ゲイツ率いるパール・ハーバー&エクスプローションズです。今見ると80'sの60'志向だなあと言う感じがよくわかります。昔聞いた時感じた様などぎつさはありません。奇妙なダンスをするパールが…
■Smokin' In The Boy's Room:Brownsville Stationブラウンズヴィル・ステーションはミシガン出身のブギ〜ハードロックバンドです。メンバーはマイク・ラッツ(vo,g)、カブ・コーダ(g)、トニー・ドリギンズ(b)、T・J・クロンリー(ds)の4人。このバンドの根底…
■She's A Soldier Boy / A New Generationア・ニュー・ジェネレーションは、ギャヴィン(vo,b)とイアン(g,kb)のサザーランド兄弟のデュオで、スコットランドで結成されました。Sparkと言うレーベルに3枚のシングルがあります。2枚目の"Smokey Blue's Away"('6…
スティーヴン・スティルスのバッファロー・スプリングフィールド時代の代表曲です。バッファロー時代の長いヴァージョンは封印されたままCD化されてませんが、あれはまあいいですわ(^^)。ボニー・レイット、フックフット等のカヴァーもありますがジェームズ…
■Soldier Baby Of Mine / Candy & The Kissesあんまり有名なグループではないですがキャンディ&ザ・キッシズは、ジェリー・ロスが手掛けたガール・グループで結構いい曲があります。キャンディ・ネルソンと妹のスザンヌ、ジーネット・ジョンソンから成る3人…
こっちはカナダのジェリコ。Ampexから唯一のLPが出てる事からスワンプ的なウッドストック・サウンドと言う人もいるけど、いくつかの曲ではハードロック的な味わいを感じます。prodはトッド・ラングレン。https://www.youtube.com/watch?v=NA-hkJueme4
■One Tin Soldier / Original Caste"天使の兵隊"という邦題で知られた"One Tin Soldier"は、グラス・ルーツ、プレイヤーなどとの仕事で知られるデニス・ランバート=ブライアン・ポッター作品で、69年にカナダ出身のグループ、オリジナル・キャストが#36まで…
■One Thing Leads To Another / The Fixx フィクスはイギリスのバンドですが、80'sの第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンによって本国よりも先にアメリカでヒットしています。83年に#4まであがった”One Thing Leads To Another”は最大のヒット曲。prodは…
■One Night Stand / Janis Joplin with Butterfield Blues Bandジャニス・ジョップリンで一番好きなのは、死後もだいぶ経ってから発掘された「Farewell Songs」('82)に入った"One Night Stand"だったりします。70年3月バタフィールド・ブルーズ・バンドをバック…
フックフットは71年にDJMからデビューした4人組で、ファーストでニール・ヤングとスティルスの曲をそれぞれカヴァーしてた事から米憧憬的英ロックな感じでとらえられてますがそうとも割り切れません。さわやかなカラッとした感じはなく湿った土の匂いがしま…
■Into The Night / Benny Mardones前にも書いたことあるかもしれません80年に#11、89年に#20と2度チャートインした2発屋ロッカー、ベニー・マードーンズのヒットです。男性ロック・ヴォーカルと言うジャンルでは結構好きな曲なのです。ヒットした2つのヴァー…
■In The Heat Of The Night / Pat Benetar女性voではなく、女性ロックvoという事に気づかされた最初の人がパット・ベネターでした。今から思えば、「日本の」女性ロッカーのルーツは、更にさかのぼったジャニス・ジョプリンやグレイス・スリックではなく、ハ…
ピート・ウィングフィールド(p,vo)をフィーチャーしたBlue Horizonのブルーズ・ロック4人組。69〜72年に3枚のLPがあります。地味ですがピアノ・オリエンテッドなブルーズロックは珍しいのでは… 「First Slice」('69)は持ってましたがブートでした。公式には3…
好きな人はたまらない世界だろうけど。僕はずっとは聞いていられません。何曲かならいいけど。ティー&シンフォニーは英Harvestから2枚出してるフラワーでアコースティックなフォーク&サイケ。アコギとリコーダーのめくるめく世界をお楽しみください。アング…
60'sにはイーコルズを率いて”Baby Come Back”をヒットさせたカリブ海のガイアナ出身のエディ・グラントは80'sに入るとエレクトロニック・レゲエ・ディスコ?を展開。"I Don't Wanna Dance"や"Electric Avenue"をヒットさせてます。調子に乗ってキャスリーン…
■Sweet Heat / Nick Jamesonアメリカン・ドリームと言うフィラデルフィアのバンドにいたニック・ジェイムソンは解散後ベアズヴィル・スタジオのエンジニアとなりフォガットのアルバムに参加したりもしてました。77年の初ソロ「Already Free」(Bearsville)は…