2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧
036:空家 (The Empty House) 037:壁に耳あり (A Case Of Eavesdropping) 038:窃盗の意図を持って 039:スミスー下宿屋の出来事 (Smith:an Episode in a Lodging House) 040:約束 (Keeping His Promise) 041:炎の舌 (Tongues Of Fire) 042:転移 (…
ピンク・フロイドやシン・リジーにもサポートで参加していたスノーウィー・ホワイトはブルーズをルーツに持つgtrです。リリースがTowerbellと言うインディーだったのでリアルタイムでは日本では紹介されなかったっけ?記憶定かではないですが,"Bird Of Paradis…
3人組には思えない、音楽性の幅の広さ、と言うかライヴでの表現力の多様さが目立った初来日を名古屋で見ました。ニュー・ウェイヴ・シーンから登場しながら70'sをしぶとく生きてきた(アンディ・サマーズに至っては60'sより活動)ポリスはやはりキャリアの差が…
スティルスの50曲に続いて、9月にはベスト的な内容のライヴ盤が出るらしいスティーヴ・ウィンウッドの50年以上のキャリアを網羅した50曲をやってみます。この人の場合90's以降の現在の音も結構聞けるので、幅広く選曲できそうです。 まずはあまり聞いてなか…
と言うわけで最後はCS&Nのデビュー作のトップに入った"Suite:Judy Blue Eyes"です。最近長年の交流が復活したと言うニュースが伝えられたジュディ・コリンズのことを歌ったものです。ライヴでの弾き語りよりもダビングを重ねたスタジオ盤での演奏が素晴らしい…
■Everything Gonna Be Alright / Butterfield Blues Band若きバジー・フェイトン(g〜後にラーセン=フェイトン・バンド)をフィーチャーしたウッドストックのバタフィールドブルーズ・バンドです。管楽器を加えたユニークなスタイルのブルーズバンドです。この時…
「キッチン」で吉本ばなながデビューしたのは88年でしたが、「アムリタ」あたりまで結構共感して読んでました(図書館でも人気本でした)。けどある時期から何かピンと来なくて離れっぱなし。久々に「つぐみ」を読んだのでしたが、「キッチン」にしてもそうだが…
その昔世間ではスティルスとヤングを永遠のライヴァルみたいにして煽りましたが(最近では差が付き過ぎて何もいいません)、意識してるのはスティルスの方で、ソロでも"The Loner","Only Love Can Break Your Hearts"やこの"New Mama"をカヴァーしたり、"Helpl…
■I Can See Everything / Pocoポコの顔と言えばリッチー・フューレイであり、リッチー脱退後はポール・コットンであったわけですが、常にニ番手にいたティモシー・シュミットが、アルバムで歌う曲はどれも隠し味でじわじわくる名曲だったりします。”Keep On …
意外なところから援軍がきたので次はこれです。コアなクトゥルー派には評判悪かった栗本薫の「魔界水滸伝」(カドカワ・ノヴェルズ)は永井豪の表紙・挿絵からわかるようにデビルマン+バイオレンス・ジャック的世界観で日本の妖怪+人間VSクトゥルーの>と言う…
何を思ったのか13年にバリー・ゴールドバーグ(kb〜元エレクトリック・フラッグ,KGB)、ケニー・ウェイン・シェパード(g)と組んだブルーズ・ロック・トリオのライズ(Rides)のナンバーです。https://www.youtube.com/watch?v=c1iwFuHp9VE
フィラデルフィアのデルフォニックスのスウィート・ソウル名曲を"ララは愛の言葉"とした担当者はすごいなあと思います。愛の言葉と言えば、同じデルフォニックスの”Didn't I”によって黒人女性に恋をしてしまう白人男性を描いた(それがメインでは全然ないです…
マナサスのファーストに入った"It Doesn't Matter"は、マナサス解散後スティルスのバンドに加わった事もあるフライング・ブリトウズのリック・ロバーツがソロで、そして後に組んだファイアフォールで取り上げたナンバーですが、そっちは歌詞が替えられていま…
■Money Changes Everything / Cyndi Lauper83年のシンディ・ローパーのメガヒット作「She's So Unusual」のトップに入った"Money Changes Everything"はなんと5枚目のシングルカットになりました。オリジナルはMercuryからデビューしたパワーポップのブレイ…
■Money's Too Tight (To Mention) / Simply Redシンプリー・レッドの"Money's Too Tight"は85年のUKトップ20ヒットですが、リアルタイムで聞いてます。ピーターさんの放送で知ったけど。オリジナルは、ヴァレンタイン・ブラザーズで82年のR&Bヒットだそう。…
西のシスコサウンドに対抗してボストンタウン・サウンドと呼ばれた音があったそうな。アルティメイト・スピナッチ、オルフェウス、イル・ウィンド、ビーコン・ストリート・ユニオンなんてもう誰も語らない東部のサイケバンド群と共に短命に終わったシーンを…
いよいよフィナーレに向かう感じです。46曲目はCS&Nの"War Games"。同名の映画用に作られましたが結局映画では使用されませんでした。いかにも80's型の音ですけど結構好きなんです。寄せ集めた「Allise」('83)からです。https://www.youtube.com/watch?v=-ln…
■Ain't Got No Money / Frankie Miller Bandミーターズ一派をバックにしたニュー・オーリンズ録音の「High Life」に続くフランキー・ミラー・バンドとしての「The Rock」からボブ・シーガーのカヴァーです。元ウィングスのヘンリー・マッカロック(g)をフィー…
■I Ain't Done Wrong / The Yardbirdsジェフ・ベック期のヤードバーズが楽曲的にも一番充実した感じです。キース・レルフのvoとharpは相変わらず白いですが。その昔は権利関係が複雑なのと3大キギタリスト幻想で幻の名バンド的な扱いでしたが、「個性的なギ…
今ではゲームの世界やらで、≪旧支配者≫の名前も一般的ですが、僕がこの辺を手に取りだした頃、青心社の「クトゥルー」と言うハードカヴァーが出て、それまで2冊だった創元推理文庫のラヴクラフトも全集になり出し、栗本薫が「魔界水滸伝」で引用し、国書刊行…
バッドフィンガーのカヴァーと言うとニルソン他の"Without You"がまず挙がってきますが、この"Midnight Caller"も捨てがたい。やってるのはsswのティム・ハーディンで、本来自作曲を歌う事が多い彼が、他人のカヴァーばかりで1枚作った「Painted Head」('72)…
アル・クーパー、マイク・ブルームフィールドの歴史的な「Super Session」('68)から。ブルームフィールドの不調で助っ人として参加したB面ではディランやドノヴァンの曲をカヴァー。いわゆるギタリストしての知名度が上がった1枚でバッファロー解散からCS&N…
「2」に入ったフォーク・ブルーズ的な曲で、”4+20”やらマナサスの1枚目に入った"Blues Man"更には"Word Game"に通じるもの。09年に出たCS&Nの「Demos」(Rhino)にも弾き語りで収録。また「Stills Alone」でも再録音されています。この張り詰めた様なアコギ…
■Ain't That Peculiar / Fannyカートに入れたままになっていたファニーのReal Gone Musicからの再発CD「Fanny Hill」はいつのまにか入手困難ですごい値段が付いています。やってしまったという思いでいっぱいなのですが、このマーヴィン・ゲイのカヴァー"Ain…
■Running Up That Hill / Kate Bush久々の新作となったケイト・ブッシュの「Hounds Of Love」('85)は結構好きでした。この人のPVやライヴはパントマイム的な独特のフリがあるのですが、この曲のライヴ動画でもそれは感じられます。最初のシングルとなった"Ru…
元々はバッファロー時代に書かれたもので(バッファローのボックスに収録)、74年の「Stills」に収録されたダラス・テイラーとの共作です。この二人とジョー・ララ(perc)によるシンプルな演奏。派手さはないけどそこはかとないラテンテイストがよいです。ただ…
今日はクロちゃんの誕生日だそうです。ナッシュとの仲たがいの話はどうなったのでしょうか?友達関係は、年取ってからこじれるとなかなか修復不能ですが、この人たちの場合何度も修復されるのでよくわかりません。最初のソロではやはりガルシアの宙を舞うste…
ファースト・アルバムのロンドンセッションでジミ・ヘンドリックス(g)が参加した曲です。ここではgをジミに任せてスティルスはワイルドなorganに専念。両者のバトルは十分聞きごたえあります。https://www.youtube.com/watch?v=ph_E6tugYLg
CSN&Y名義の「Deja Vu」に入った"4+20"は、スティルスにアコギの弾き語りで名義はCSN&Y。こういうのはビートルズもやってましたが、当時は??と言う感じだったかもしれません。https://www.youtube.com/watch?v=db3K8m9NzpA
無作為で棚から取ったのはビートルズのミュージカル「LOVE」特集の06年12月号。キョーミがない記事はもうとことん読まなくなってるんで美品です。シルク・ド・ソレイユのミュージカル新作にビートルズ楽曲が使われ、ジョージ・マーティンと息子が関わり、リ…