2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

■■■警官の血(上)(下):佐々木譲(新潮社)

midnight#3

■Midnight Rocks / Al Stewart & Shot In The Dark アル・スチュワートというと、英フォーク・ファンには最近Collector's Choice MusicからCD化されたCBS時代の作品が人気ですが、ラジオから流れた"Year Of The Cat"に夢中になった世代としては、まずはリア…

midnight#2

■Midnight Flyer / The Eagles イーグルスの3枚目「On The Border」('74)は一般的には過度期の作品として、あまり評価はされていませんが、熱心なファンの間では評判の1枚です。 「真のウエスト・コースト魂。それはヒューマンな感性を支えるプログレッシヴ。…

■■ウィズダム和英辞典(三省堂)

なんとなく和英辞典がほしくなって、いろいろ調べた挙句これにしました。

rider#3

■Midnight Rider / Stephen Stills スティーヴン・スティルスのピークは、やはり70's初めでしょう。ニール・ヤングを加えたCSN&Yとしての活動と並行してリリースしたファースト・ソロ(キリンですね)から、幅広い人脈を生かして作り上げた最高のアメリカン…

ポール・ニューマン

RIP

http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPJAPAN-33965520080927 86歳で肝臓ガンで死亡とのこと。今朝の朝刊で知りました。結構ショックです。リアルタイムでよりも、さかのぼって映画を見出した頃、男優で引っ掛かってくる数少ない一人でした。…

rider#2

■Riders On The Storm / The Doors ジム・モリソンをフィーチャーしたドアーズのラスト・アルバムにあたる「LA Woman」('71)のラストを飾るメロウな曲がこの"Riders On The Storm"。ベスト盤で済ましている不届き者な僕は、やはりベスト盤の弊害で「聞いた気…

easy#3

■The Ballad Of Easy Rider / Roger McGuinn 映画「イージー・ライダー」*1はアメリカン・ニュー・シネマの代表的な作品ですが、正直いうとそれほど好きな映画ではないです。いささか過大評価な気もしますし、歴史的な価値以上のものはなかなか感じ取れませ…

easy#2

■No Easy Way Down / Carole King ザ・シティはまったく売れはしませんでしたが、とりあえず(作品を)書くだけから再び歌おうというキャロル・キングの意気込みは買えます。68年にOdeから出たこの「Now That's Everything's Been Said」は、90'sに日本のエピ…

■■おそろし:宮部みゆき(角川グループ・パブリッシング)

feeling#3

■Peaceful Easy Feeling / Jack Tempchin イーグルスの72年のデビューLP「Eagles」には、3つの重要な(そして1つのどうでもいい*1)カヴァー曲が収められてました。ジャクソン・ブラウンとグレン・フライが共作(実際はほとんどがジャクソンが作った)した"Tak…

feeling#2

■Feelin' Alright / Dave Mason デイヴ・メイスンという人は微妙な立ち位置の人で、トラフィックの結成にかかわりながら、スティーヴ・ウィンウッドとソリが合わず、脱退、復帰を繰り返します。トラフィックのデビュー作「Mr.Fantasy」やセカンドの「Traffic…

sunday#3

■My Sunday Feeling / Jethro Tull ジェスロ・タルも苦手なバンドの一つです。例によって渋谷陽一氏の番組でかかった「Heavy Horses」('78)からの曲が最初の体験ですが、ちょうどのトラッド色がわりと濃かった時期でしたが、ベスト的な選曲のライヴ「Burstin…

Sunday#2

■Sunday Brought The Rain / Sunshine Company サンシャイン・カンパニーは南カリフォルニアで結成された男女混成グループで、今ではソフトロックの範疇に入りそうな5人組です。活動期間は2年でImperialに3枚のLPを残しています。紅一点のメアリー・ナンスを…

■■カシオペアの丘で(上)(下):重松清(講談社)

新聞小説なんで、展開に強引なところ、冗長なところもあったけど、相変わらず泣かせる話だなあ。

mornig#3

■Fresh As A Sweet Sunday Morning / Bert Jansch 実はペンタングルもその中心人物だった、バート・ヤンシュにも僕は詳しいわけでなく、むしろ知らないことの方が圧倒的に多かったのですが、セレクト仲間のとしひこさんに聞かせていただいた、バート・ヤンシ…

morning#2

■In The Morning / Bee Gees ファルセットを多用しない時代のビージーズの代表作というと67年69年の「Odessa」*1あたりになるのでしょうか?世界的には無名*2ながら日本で大ヒットした映画「小さな恋のメロディ」('71英、ワリス・フセイン監督)では、ビージ…

市川準

RIP

これショックです… http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080919-OYT1T00348.htm

one#3

■One Fine Morning / Lighthouse ブラス・ロックというと真っ先にシカゴとBS&Tの名前が挙がってきますが、もちろんそれだけではありません。思いつくままあげてみると先日CD化されたジェニヤ・レイヴァンのテン・ホイール・ドライヴ、サヴァイヴァーの前身だ…

すごいぞ杉本!

毛皮に反対する団体PETAの「反毛皮広告」にモデルとして出演するすることになった杉本彩が、ほぼ全裸になって「毛皮? 裸でいいわ」というプラカードを掲げたポスターを公開、というニュースは今日の中スポにも載っていたけど、すごい。まあこの人はある…

one#2

■One Of These Days / Pink Floyd 追悼リック・ライトということで、ピンク・フロイドの「おせっかい」の中からのナンバー、"吹けよ風・呼べよ嵐"を。僕の世代では、70's後半プロレスラーのアブドーラ・ザ・ブッチャーの入場曲*1としてシングルカットされた…

酒井美紀@グータン

何気につけたら「グータン」に酒井美紀が出ていました。ご結婚まであと1か月とか。ヤンキースの松井関連の報道でえらい言われようだったけど、まずはめでたい。ちょっとふっくらしたのは幸せ○りでしょうか。酒井美紀といえばもちろん「白線流し」でその生真…

soldier#3

■One Tin Soldier / Original Caste "天使の兵隊"という邦題で知られた"One Tin Soldier"は、グラス・ルーツ、プレイヤーなどとの仕事で知られるデニス・ランバート=ブライアン・ポッター作品で、69年にカナダ出身のグループ、オリジナル・キャストが#36まで…

リック・ライト

RIP

ピンク・フロイドのkb奏者で、フロイドのメロウな部分を担っていた、リック・ライトがガンで9月15日お亡くなりになりました。RIP http://www.rollingstone.com/rockdaily/index.php/2008/09/15/pink-floyd-founding-member-rick-wright-dead-at-65/

soldier#2

■Soldier Of The Heart / Jusee Sill ここ10年くらいの日本でも再評価めざましい人*1では、ヴァシュティ・バニヤン*2か、 このジュディ・シルでしょう。ファーストは、Asylumレーベルの第1回リリースの1枚*3という話は昔から有名でしたが、とにかくリリース…

■■椿三十郎('07日本)

監督:森田芳光 主演:織田祐二、豊川悦司、松山ケンイチ、中村玉緒、鈴木杏

職業#12

■Soldier Baby Of Mine / Candy & The Kisses これで最後で、兵隊さん。 昨日のダスティ・スプリングフィールドのところで英ガールズ・シンガーの限界みたいな事を書きましたが、これが米ガールズとなるとあまりに多岐に渡っていて(うれしい)困難を極める…

■■狼よさらば('74米)

監督:マイケル・ウィナー 主演:チャールズ・ブロンソン、ヴィンセント・ガーディニア、ホープ・ラング パラマウントらしくないなあ、と思ったら製作はディノ・デ・ラウレンティスでした。妻を暴漢に殺されたカタブツの設計師が復讐に燃える話。自警団主義…

職業#11

■Son Of A Preacher Man / Dusty Springfield そろそろ飽きてきたかなあ。で、牧師です。 ダスティ・スプリングフィールドは、60'sから活躍する英国を代表した女性シンガーです。60's英国の女性シンガーというと、他にはペトゥラ・クラーク、サンディー・シ…

■■波打ち際の蛍:島本理生(角川書店)

なんかDVの話ばっか書いてるなあ。