2018-01-01から1年間の記事一覧

【名曲リレー673】confusion#3

■Wheels Of Confusion / Black Sabbath('72)お友だちの船長さんが連日挙げてくれたサバスのどれもあまり聞いたことがなく、周りに聞く人がいなかった事もありましたが、ヘヴィだヘヴィだと相当脅かされてビビってた部分もあります。「Vol.4」は確か廉価盤で…

【英国ロック72年の70曲】6・Angel / Rod Stewart(Mercury)

72年はフェイシズとしてのアルバムは出ませんでしたが、ロッド・スチュワートはソロで「Never A Dull Moment」を出しています。全曲ではないけど、ケニー・ジョーンズ(ds)、ロン・ウッド(g)、ロニー・レイン(b)、イアン・マクレガン(kb)のフェイシズのメンバ…

【月曜の女たち】ラヴド・ワンズ

ラヴド・ワンズ(Ruv'd Ones)は66年ごろにミシガン周辺で活動してたガールズ・ガレージ・バンド(ラナウェイズが世界初のガールズ・バンドとか書いてる「乱暴な」人もいますがそれは全くのウソです)で99年にSundazedからシングル(トレモロズを名乗っていた…

【カナダからの手紙〜カナディアンの50曲】42・Circle Game / Joni Mitchell('70)

カナダのsswだけで30曲は選べそうだったのですが、誰も見てくれなさそうなので今回ポップな奴やハードロックもいろいろ入れてみたんですが、カナダのとかよりも女性sswの重鎮でもあるジョニ・ミッチェル。お体はまだまだ本調子に遠いようですがお元気でいて欲…

【ニチヨーロピアン】69

カケレコの「DEEP PURPLEからはじまる「弾きまくり」オルガン・ロック探求!」という記事で知ったドイツのアンダーグラウンドなハードロックです。ロックのオルガンでハモンド・オルガンはある意味花形でして、マーシャルのアンプにオルガンをつないで歪ませ…

【英国ロック72年の70曲】5・Space Truckin' / Deep Purple(Purple/EMI)

72年がクラシック・ロックのピークと考えてしまったのはゼッペリンとパープルがこぞって来日したという事もあったのでしょう。本格的な英ハードロック・バンドの来日は前年のゼッペリン初来日ですが、両雄こぞっての来日、おまけにパープルは日本でライヴ録…

【土曜日はゴフィン=キング】I Didn't Have Any Summer Romance

GK

Dimension時代のキャロル・キングで一番好きなのはこの歌で、僕は「Demension Dolls」の最初のCDのボーナスで知ったのでした。でもってサティスファクションズというガール・グループ?がやったヴァージョンがすこぶるいい。実はジャック・ニッチェの奥さんグレ…

【カナダからの手紙〜カナディアンの50曲】41・You Savrd My Soul / Burton Cummings('81)

ゲス・フーのvoだったバートン・カミングスは、Portraitに”Stand Tall”というヒット曲がありますが、日本のレーベルのAlfaが米に進出したAlfa Americaでも1枚残しています。ちょっとベタすぎるミディアム調の”You Saved My Soul”は、当時よくラジオでかかっ…

【金曜パブロック】デイヴ・エドモンズ

ウェールズ・ロックの巨人、デイヴ・エドモンズはラヴ・スカルプチャーからソロになった「Rockpile」というアルバムタイトルから取ったバンドをバックにキャッチーなパワーポップを披露。メンバーはニック・ロウ(b,vo)、ビリー・ブレムナー(g,vo)、テリー・…

【木曜は81年もの】スターズ・オン45

これはもうアイディアの勝利。権利関係にそんなにうるさくなかった当時だからできた企画でしょう。企画には元ゴールデン・イヤリングのメンバーが絡んでるのだとか。ビートルズの4人に似た声のメンバーを探し出し、オランダのスタジオ・ミュージシャンによる完…

【名曲リレー672】confusion#2

■Confusion / Electric Light Orchestra('79)「Out Of The Blue」あたりまでは何とかついていけましたが、アラビアンナイト風青年がELO型円盤を発見(discovery)したジャケットの「Discovery」はちょっとなあという感じでした。タイトルは「Disco」+「Very」…

【英国ロック72年の70曲】4・Down Through The Night / Hawkwind(United Artists)

グラムロックとは、見た目の印象でのジャンル分けもあったので、メイクしたヌードダンサー、ステイシアのいたホークウインドもこのジャンルに数えられることもありました。ドラッグ・カルチャーを避けて通れない、サイケデリックな音ですが、当時としては画…

【名曲リレー671】saturday#3

■Saturday Morning Confusion / Bobby Russell('71)ヴィッキー・ローレンスの旦那だったというポップ系sswの最大のヒットが71年の"Saturday Morning Confusion"(土曜の朝の大騒ぎ)です。なんとも軽快な楽しげなポップス。ラッセルという人は、ゲイリー・ルイ…

さねよしxキャンティ

これはいいコラボ。さねよしいさ子が歌う「アンデルセン物語」のキャンティの歌。 [http://www.youtube.com/watch?v=EugYgre8gd0

ザ・ストライクス

"The Shadow"をペイズリー・ブルー抜きのヴァージョンで。冗談画報なんてなつかしいねえ。 [https://www.youtube.com/watch?v=41fEK3vemiM

北京ダック

横浜中華街でのティン・パンのライヴ https://www.youtube.com/watch?v=ZPmatlO9PYc

【和ものの水曜日】本田路津子

本田路津子は、従姉妹のおねえさんが好きだったんで知ってます。僕が意識して音楽聞くようになった頃は既に引退されてたとか。こういうのが女性フォークだったんで、ユーミンの登場はそりゃショッキングだったのだ。小4の担任の先生が、一日のHRの最後に"今…

【カナダからの手紙〜カナディアンの50曲】40・California Jam / Klaatu('77)

ジム・モリソンは生きているとか、デビー・ハリーはマリリン・モンローの私生児とか、70'sは信じられないデマ(フツーに考えればデマとわかる)が流布していましたが、トロント出身のクラトゥーの”Calling Occupants Of Interplanetary Craft”は、クラトゥー…

【続ウルトラな日々】恐怖のルート87

マン、第20話 伊豆シャボテン公園に高源竜ヒドラの像はまだあるのでしょうか?交通事故で亡くなったホームの少年の魂が怪獣に乗り移ったという話だけあって、最後ウルトラマンはヒドラにとどめをささないというエンディング。この時のBGMは「Q」の鳥と少年の…

【火曜はカヴァー曲のカ】Davey's On The Road Again 

マンフレッド・マンは、60'sからディランの未発表曲を積極的に取り上げてきましたが、これは一般的に流通してなかったディラン曲(主にザ・バンドと一緒にやったウッドストックに隠遁時代のいわゆる「Basement Tapes」のもの。公式にLPになったのは75年でした…

【英国ロック72年の70曲】3・Mona Lisas and Mad Hatters / Elton John(DJM)

72年のエルトン・ジョンは若きポップ職人であり、当代きってのsswとしてヴィジュアル的にも人気がありました(この後どんどん派手になってゆくのですが)。「Honky Chateau」からは”Rocket Man”がヒット。気心の知れたおなじみのエルトン・バンドの面々による…

【名曲リレー670】saturday#2

■Satuday Gigs / Mott The Hoople('74)モット・ザ・フープル最後のシングルとなったもので、ベスト盤に収録されました。邦題が"モット・ザ・フープル物語"。バンドのデビューから今までを振り返った泣かせる歌詞になっています。3代目gtrとしてミック・ロン…

【月曜の女たち】アニー・ハスラム

ルネッサンスが来日してるそうでFB友の書き込みで知りました。アニー・ハスラムは第2期からの参加とはいえ長いキャリアがあります。正直オーケストラがからんだ大げさなやつは興味の対象外なのですが、部分部分でものすごく好きな曲があります。動画は90年の…

【カナダからの手紙〜カナディアンの50曲】40・Serving Time / James & Good Brothers('71)

ジェームズ・アクロイドとグッド兄弟によるフォーキーなグループでパッチワークのジャケが美しい1枚をColumbiaに1枚残しています。全然有名なグループではないですけどフォーク・ファンには長く語り継がれてきた名盤。朝の光と緑と風を感じる初夏の1枚ですね…

【ニチヨーロピアン】タサヴァラン・プレジデンティ

その昔はユッカ・トローネンと言ってましたが、今はそう言わないんでしょうか?VirginからLPも出してたフィンランドのウィグアムのギターですがウィグアム以前にいたのが、タサヴァラン・プレジデンチティ(Tasavallan Presidentti)です。ブルージーでサイ…

【英国ロック72年の70曲】2・The Wizard / Uriah Heep(Bronze)

Vertigo時代の2枚は暗く重いイメージがあったユーライア・ヒープが一皮むけたのは「対自核」という意味不明の邦題が付いたサードです。ここからBronze時代(配給はIslandでした)で当時流行りの悪魔的イメージをいただいた4枚目「Demon & Wizard」ではアコース…

【名曲リレー669】dancing#3

■Dancing On A Saturday Night / Lyndsey De Paul('74)グラムロックというよりはグラム・ポップ〜バブルガムのような様相のバリー・ブルー(一時期ユーライア・ヒープのメンバーだったという話はホント?)の74年のヒット曲ですが、共作者リンジー・ディ・ポ…

【名曲リレー668】dancing#2

■Dancing With The Moonlit Knight / Genesis('73)フィル・コリンズ時代のジェネシスがフィットするんで、ピーガブ時代はなんかピンとこん私です。ポール・ホワイトヘッドの不気味なジャケから可愛らしくなった73年の「月影の騎士」です。芝居がかったvoをど…

【土曜はゴフィン=キング】Sometimes In The Morning

GK

オリジナルはモンキーズらしいのですが、よくわかりません。ここでは”Bend Me Shape Me”のアメリカン・ブリードのヴァージョンを。チャカ・カーンのいたルーファスに発展するバンドですが、当時はソフトロックですね。https://www.youtube.com/watch?v=VKi_p…

【カナダからの手紙〜カナディアンの50曲】39・Whatcha Gonna Do / Chilliwack('82)

60'sにはコレクターズを名乗っていた面々がチリワックを名乗ったのは70年に入ってからだそうですが。ヴァンクーバー出身のポップロック。81年にポップな”My Girl”がヒットしてやっと知られるようになりました。82年の”Whatcha Gonna Do”はものすごくキャッチ…