2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

春一番

春一番の季節には書こうと用意してたネタだけど、いつの間にか吹いちゃったのね。 ちなみに「春一番」とは、立春以降で初めて吹く南寄りの強風。 気象庁では、以下の条件を満たしていた場合を春一番としている。 1・立春から春分の日の間 2・日本海で低気…

サマー・シェイド:やまがたすみこ

CDで買いなおして改めて聞くと、いろいろ思い出した事があったので、再び。 ちなみに前に書いたのは、所有していたLP(盤の状態がひどい)だったけど。 コロムビア(Blow Up)時代は、フェイドアウトがいつも早いなあというのがあった。まだ歌詞が聞こえるの…

17■風の慕情('70日本)

監督:中村登 主演:吉永小百合、石坂浩二、香山美子、森次浩司、尾崎奈々 今で言う韓流ドラマに近いメロドラマ。吉永小百合の映画は、吉永にフォーカスをもって行ってるので、アイドル映画の域を出ない、とはよく言われるけど、確かにこの人演技派ではない…

#6

70年のヒット3曲と71年のヒット9曲。 クラビー・アップルトンのGo Backは、疾走感あふれるロックンロールで、これが唯一のヒット(#36)。中心人物のマイケル・フェネリー(g,vo)は、カート・ベッチャーのミレニウム関連の人らしい。 ボ…

mixi

紹介されてmixiに登録した。会員制のサークルには、結構閉塞感もあって、仲間内で悪口言い合うみたいなそんなイメージだったので、静観してたが、これには何となく。以前にもレコミニュを紹介され、僕もいろんな人を巻き込んだあげく、最近はさっぱりという…

■■長恨歌/不夜城・完結編:馳星周(角川書店)

なんか「不夜城」が登場したのがずいぶん昔のことのように感じる。一応完結編だが、初期のヴァイオレンス衝動は抑えられ、実に抑制されたタッチになった。それがいいのか悪いのかよくわからないけど。

16■■ダンディー少佐('65米)

監督:サム・ペキンパー 主演:チャールトン・ヘストン、リチャード・ハリス、センタ・バーガー ペキンパーが、ハリウッドから干される原因となった1本。南北戦争末期のアパッチを追う、北軍(南軍捕虜を含む)部隊の決死行を描いた西部劇。当時メキシコはフ…

・X-Dreams:Annette Peacock ポイント使用 @ピーカン・ファッジ ・歌が降りてくる:やまがたすみこ(new) @HMV(到着)

[Have A Nice Day]#5

71年のヒット12曲。 Chick−A−Boomは、1HWのダディ・デュードロップのノヴェルティ・タイプのヒット(#9)。詳細不明の人だが、まあこういう曲がなぜかヒットしてしまう事もあるのだ。途中リトル・リチャードの”トゥッティ・フルッティ”が…

次回セレクトはコーラス&ハーモニー

次回のセレクトの告知が、P5さんのボードで出てます(関連スレッド)。コーラス&ハーモニー・ポップでビートルズ関係からスタートする、というきまり。これを読まれた未体験のあなた、先のボードでお待ちしております。 人数分CDRを焼かなければならないです…

Meikanさんセレクト

演者の星座で暦を現した、このアイディアは素晴らしいです。毎回スタイリッシュな大人の世界を演出する、Meikanさんのセレクト。 ①映画「華麗なる陰謀」(スティーヴ・マックィーン)の主題歌で、ミッシェル・ルグラン作の”Windmills Of Your Mind”ですが、…

RYOSEIさんセレクト

RYOSEIさんのセレクトは12ヶ月をアイドルでまとめたもの。僕がアイドル(ポップス)ファンだったのは、おニャン子時代までだからもう遠い昔。よってこの12曲はほとんど知りませんでした(昔の曲入ってますが)が、洋楽好きのRYOSEIさんがセレクトすると一…

■■■宮部みゆき責任編集・松本清張傑作短編コレクション・中(文春文庫)

ミステリ、短編集、’04 これはおもしろかった。松本清張の短編で、前半は悪女もの、後半は保身ばかり考える男もの。短編というよりは中編サイズのものもあるが、”式場の微笑”、”共犯者”が圧巻。

日本総合悲劇協会「ドライブイン・カリフォルニア」@WOWOW

作・演出:松尾スズキ 96年初演ヴァージョン(@シアター・サンモール)は見たことあるのだ。 松尾スズキ率いる大人計画の本公演ではなく、松尾プロデュースの日本総合悲劇協会の旗揚げ公演だった気がする。今回OAされたのは、00年にシアター・コクー…

#4

70年のヒット2曲と71年のヒット10曲。 某らんさんが好きらしい、クリスティーのYellow Riverは、とても覚えやすいメロディの曲で、とてもジェフ・クリスティー(vo)が、サイケ・グループにいたとは思えない。そのバンドは”ジャスト・ワン…

・サマー・シェイド:やまがたすみこ(new) CDについていた2003年のスミのインタビュー読みたさに買いなおし(^^;; ・Rockpile:Dave Edmunds 1050 ・What's Wrong With This Picture?(remaster):Andrew Gold ・ムーライト・アイランド(プラス):桑名晴子(ne…

岡本喜八

岡本喜八監督が亡くなった。加減が悪いという事はなんとなく聞いてたけど、ぽっかり穴が開いたようだ。僕が昔の邦画を好きになったのは、ゴジラと黒澤と小津と喜八のおかげだ。ウルトラシリーズとゴジラで育った僕が、怪獣ものの俳優が出てるという興味で見…

15■おいしい生活('00米)

監督:ウディ・アレン 主演:ウディ・アレン、トレイシー・ウルマン・ヒュー・グラント どうしたのだろう?近年というか、ウディ・アレンのキャリアの中でも稀に見るプアーな出来。ヒッチコックで言えば「トパーズ」にあたるものだろう。冒頭のトンネル掘っ…

#3

70年のヒット11曲と71年の1曲。 メラニーwithエドウィン・ホーキンス・シンガーズのLay Downは、ゴスペル風味の荘厳な出来。メラニーといえばウッドストックでのパフォーマンスで人気者となった人だが、意外とソウルフルな歌声を聞かせる。この…

■■■さんだらぼっち:宇江佐真理(文春文庫)

時代、短編集、’02→’05 髪結い伊佐次捕物余話第四集。いつもながらの名人芸。

#2

70年のヒット12曲 今ではソフトロックの範疇に入ったりしてる(どう考えてもおかしいが)、エジソン・ライトハウス*1のLove Grows(邦題は「恋のほのお」)だけど、分厚いストリングスのarrがトゥー・マッチだ。ただメロディはとてもよく、arr…

kissheeさんセレクト

今回はサントラを意識したとかで、いつもと雰囲気が違います。 ②”蘇州夜曲”は李香蘭(山口淑子)が主演した戦前の映画「支那の夜」の挿入歌で、畠山美由紀が歌うけだるいヴァージョンはなかなか味があります。 ③Rei Harakamiという人は全く知らなかった。エ…

14■■嗤う伊右衛門(’03日本)

監督:蜷川幸雄 主演:唐沢寿明、小雪、椎名桔平、香川照之、六平直政、池内博之、井川比佐志 京極夏彦の原作をほぼ忠実になぞったもの(脚本は筒井ともみ)で、映画ならでは視点がない。思えば、「デビルマン」も「キャシャーン」も「キューティー・ハニー…

#1

おとといのjudasさんのブログでライノの70’sヒット曲集、「Have A Nice Day」が取り上げられてた。確か26集ぐらいまで出てて、全部買ってるけど、ここから教わったことは多かった。いわゆるロックの歴史本では絶対出てこない優れたポ…

osamuswingさんセレクト

まるで売ってるコンピの様なものを仕上げてくるosamuswingさん。今回もメドレー形式でつながるセレクトの登場です。 ①マーリナ・ショウの”スウィート・ビギニング”はボズ・スキャッグスの曲にも似た躍動感あふれるゴキゲンな曲。グルーヴ感ありま…

13■■ロイ・ビーン('72米)

監督:ジョン・ヒューストン 主演:ポール・ニューマン、ヴィクトリアル・プリンシパル、エヴァ・ガードナー 最近では作られなくなったタイプのドラマ。ジョン・アーヴィングの小説にも似た寓話的な世界。西部開拓時代に実在した自称”判事”のロイ・ビーンは…

このスティール・ギターを聞け! 後編

10)For A Dancer:Prelude ジャクソン・ブラウンのナンバーをカヴァーしたこのカントリー・ロックを聞く限りでは、プレリュードが英国のグループとはなかなか信じ難いです。ブライアンとアイリーンのヒューム夫妻(兄妹?)とイアン・ヴ…

このスティール・ギターを聴け! 前編

【introduction】 好事家の方以外は、なんだかよくわからないセレクトですが、スティール・ギターの入った曲ばかり集めました。スティールが前面に出た曲もあれば、あくまでも「歌」の脇役に徹した曲もありますが、意識しなくても、僕の耳はスティールを追っ…

サマー・シェイド / やまがたすみこ

昨日意を決して(^^)あるボードに書き込みをした。すぐ丁寧なレスが付いていたが、驚いたのは、そこをリンクして、このブログを見てくださった方が何人かいらっしゃったこと。スミの事全然書いてなくて申し訳ないなあ。スティール・ギター・セレクトを作るに…

satou Bさんセレクト

毎回手を変え品を変えで楽しませてくれる、satou Bさんのセレクト。 今回はバッファローから始まって森高で終わります。 リッチー・フューレイという人は結構な美声だったことが、この”Sad Memory”聞くとわかります。バッファロー・スプリングフィールドの中…