2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧
starつながり。 僕らの世代でこの曲を知らない人はまずいないだろう。少なくとラジオを聴いてれば1日1回は必ず流れた。映画「スター・ウォーズ」は日米の公開の間隔が狭まってる昨今では少し考えられないが、日本の公開は本国よりも半年近く遅かった気…
監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 主演:ともさかりえ、犬山犬子、蒼井優、串田和美、及川光博 1980年に高校2年だった僕は、YMOやプラスチックスなどの日本のニュー・ウェイヴにそれほど影響を受けたわけではなかったけど、「宝島」は読んでた。…
グレイトフル・デッドにあってはジェリー・ガルシアの影に隠れがちだったが、ボブ・ウィアは、デッドになくてはならない存在だった。これはウィアのソロのキャリアをスタジオとライヴに分けて収録した2枚組のベストで、04年Hybridからのリリース。 …
74年のヒット12曲でシリーズ屈指の傑作コンピ。 マリア・マルダーというとこのMidnight At The Oasis。エイモス・ギャレットの流れるようなgを一躍知らしめた名曲。元々はイーヴン・ダズン・ジャグ・バンドやジム・クウェスキンのと…
カチッとした結末でない分、モヤモヤ感が残るが、特に女性の、心に潜む闇や心の暗い森を描かせたら、天下一品の桐野だけに一気に読ませる。失踪した娘を追う母と余命いくばくかの元刑事の話。後半でそれぞれが夢を見るシーンがすごい。
・オーリアンズ・ライヴ(ドリームズヴィル盤) 1380@サウンドベイ ・For Certain Because:Hollies 714 ・Kingfish In Concert(King Biscuit) 1100 ・Walking Man:Jame…
監督:クエンティン・タランティーノ 主演:ウマ・サーマン、ルーシー・リュー、デヴィッド・キャラディン 「ジャッキー・ブラウン」以来久々のタランティーノの新作は、そのルーツをあらわにした東映ヤクザ映画、日活ニューアクションへのオマージュたっぷ…
ウルトラセブン第3話 セブンの最初に撮影されたエピソードと言う。デコ少女に化けたピット星人(昆虫顔)がエレキングを使って、セブンを苦しめる有名なエピソード。その後何度かやられてるが、ウルトラアイを盗み出すという作戦を一番早く実行したのは彼女…
starつながり。 ここで紹介してるものは多くは昔から聞いてるもの中心なんだけど、このスターク&マクブライエンは今年知ったデュオ。といってもキャリアがある(ソルト・ウォーター・タフィー出身の)ロッド・マクブライエンは裏方に回り、フレッド・ス…
you areつながり。 たとえば本国のTV番組から生まれたヒット曲やアーティストなんて言うのは、今ならまだしも70's当時は情報不足もあって、なんかピンとこない。ビル、ブレット、マークから成るハドスン兄弟もこのパターン。70年にエヴリデイ・…
you areつながり。 リアルタイムのCS&Nは「CSN」だけど、あの時はそんなに知らなかったから、82年の「Day Light Again」は個人的にも相当待ちに待った感があった。その少し前にスティルスは、CBSとの契約も切れ、アトランテ…
収録:2004年5月3日(月)東京・天王洲アートスフィア 作:細川徹、坪田塁、丸二祐亮、シティボーイズ、中村有志 演出:細川徹 出演:大竹まこと、きたろう、斉木しげる(シティボーイズ)、中村有志、西野恭之介、小林幸太郎(チョップリン)なんか年々つま…
musicつながり。 3期パープルのグレン・ヒューズ(b、vo)がそれ以前に参加していたパワートリオのハードロックが、このトラピーズ。とはいってもデビュー当時は、レーベルがムーディー・ブルーズのスレショルドということもあって、メロディアスな…
監督:山川元 主演:役所広司、岸部一徳、吉田日出子、段田安則、平田満男、塩見三省 東京に原発を誘致、という社会派ものかな?と思ってたら後半は、核ジャックのサスペンス〜アクションとなってゆく。原発推進派が触れて欲しくないような話が満載で、マイ…
musicつながり。 コーラス&ハーモニーセレクトは、最初の案ではこの曲からスタート、という予定でしたが、1曲目はビートルズ関係ということなので、変更。ビーチボーイズは、結局入れなかった(”This Whole World”も捨てがたかったが)…
髪結い伊佐次捕物余話シリーズ。相変わらずしみじみさせる人情捕物もの。表題作がぐっとくる。名人芸。
「週刊文春」連載の小林信彦の時事エッセイ、「人生は五十一から」の4冊目。 2001年分(同時多発テロ、古今亭志ん朝の死など)。
cityつながり。 ホルヘ・カルデロンはその名のとおりメキシコ系のsswで、デヴィッド・リンドレーのエル・ラーヨ・Xのbだった。それ以前にもウォーレン・ジヴォンやサウザーのアルバムで、コーラスとして名前がクレジットされてたが、75年にWar…
監督:深作欣ニ、深作健太 主演:藤原竜也、前田愛、忍成修吾、酒井彩名、前田亜季、加藤夏希 社会的にも話題となった、前作に続いて作られた続編。深作監督がクラインクイン後死亡した為、脚本を担当した長男が初演出で引き継いだ。前作が賛否両論ある中、…
cityつながり。 先日紙ジャケでCD化されたスティーヴ・フォーバートの「Alive On Arrival」はパンク〜ニュー・ウェイヴの時代に登場したきわめてオーソドックスなフォーキーなsswだっただけに、新鮮だった。当時FMでもわりと取り上…
ウルトラセブン第13話 まずこのタイトルがいい。ロアルド・ダールの「南から来た男」みたいだ。脚本はこれが初参加となる市川森一で、昨今のコメンテイターぶりから信じられないくらいのいい話を書く。同期の桜ではないが、戦争ものに男同士の友情を持ち込…
「リトル・バイ・リトル」に続く第3作。やや落ちるかな。
lightつながり 70年代中頃のNMM(ニュー・ミュージック・マガジン)に親しんだ人(もしくは、僕のように古本屋でせっせとバックナンバーを集めてた人)には、思わず身を乗り出してしまうリヴィングストン・テイラーの「Life Is Good」(’…
lightつながり。 ヴァージン・レーベルというと今では超メジャーな何でもアリの売れ線レーベルで、特色というのは特にないけど、元々リチャード・ブランソン(後に飛行家としても有名になった)が細々とはじめたレコード・ショップを母体としてて、当時…
監督:成島出 主演:役所広司、柄本明、夏川結衣、菅野莉央、前田綾花、淡路恵子 刑事と泥棒の友情なんて話は昔からあるが、これはおもしろい。原作は元警察官の飯塚訓のノンフィクション「捕まえるヤツ・逃げるヤツ」で、駆け出しのやもめ刑事と名人の大泥…
夕刊にも載っていたが、ツアー先の釧路で入院し死去とのこと。享年56歳。 初期には(URCの第1回リリース(というか配布)の1枚だった)社会派のメッセージを皮肉と諧謔を交え、また放浪の詩人、山之内獏の作品を好んで取り上げ、路上生活者を主人公に…
ウルトラセブン第9話(’67) おもちゃ爺さん(=チブル星人)が出てくる話。頭脳系宇宙人は格闘向きではなく、セブンになすがままにやられてしまうので、子供心にはつまらない話、とインプットされていた。ネットでこの金髪(もちろんかつら)のアンドロ…
色もの(最後)。 89年の「Nick Of Time」で劇的なカムバックを果たすボニー・レイットだけど、彼女にとって80'sは非常に辛い時期ではあった。MUSE(原発反対運動)の活動はあったものの、MTV全盛のこの時期、ロックというメインスト…
監督:シドニー・ポラック 主演:ロバート・ミッチャム、高倉健、岸恵子、リチャード・ジョーダン なぜポラックほどの人がこんな企画で撮ったのかいまだに不明。東映任侠映画に外人スターが客演した程度の話ながら、ラストでミッチャムが小指詰めるのは、ハ…
たまにはこういうのを。RhinoやSundazedと並んでマニアックな再発レーベル、Varese Sarabande傘下から今年出たばかりの再発CD。旧邦題は「黄金の一撃」。 クライマックス・ブルーズ・バンドというとゴリゴリのシカゴスタイルのホワイト・ブルーズ・バンド…