2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

jack#3

■My Friend Jack / The Smoke ドイツ名のメンバーがいること、ドイツで人気だったということから誤解されがちだけど、ザ・スモークは英国のバンドだった、派手なファズgのイントロで知られる"My Friend Jack"は、66年に全独#1となったガレージヒットで、モッ…

jack#2

■Jack O'Diamonds / Fairport Convention ジュディ・ダイブルをフィーチャーしたフェアポート・コンヴェンションは後の真摯なトラッド路線ではなく、同時代の西海岸のフォークロックやサイケデリックを彼らなりに焼きなおした音で、意外と気に入ってたりして・・…

name#3

■My Name Is Jack / Manfred Mann マイク・ダボ(vo)をフィーチャーした第2期マンフレッド・マンは、ポール・ジョーンズのいた第1期と比べるとR&B〜ビート色が薄れた感があるが、シングルではあからさまなヒット狙い(ディランの未発表曲から、トニー・ハザード…

07008★★スター・ウォーズ・エピソード2・クローンの攻撃('02米)

監督:ジョージ・ルーカス 主演:ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン

name#2

■Pride(In The Name Of Love) / U2 今では世界的なロックバンドになってしまったU2だけど、僕がよく聞いてたのは、80's初めのデビュー直後で、エコー&ザ・バニーメンやビッグ・カントリーなんかと同じテイストのギター・バンドという認識だった。イーノがprod…

road#3

■The Road's My Middle Name / Bonnie Raitt 不振を極めた80'sも終りに近づいた89年キャピトル移籍第1弾としてリリースされた「Nick Of Time」は、ボニー・レイットのスランプ脱出を告げる1枚だった。それにしても長かったスランプ。リアルタイムでボニーを聞…

road#2

■Road To Birmingham / Mott The Hoople アイランド時代とCBS時代では別のバンドのように感じるモット・ザ・フープルだけど、初期のアイランド時代はセールス的に今イチだったけど、この超個性的なレーベルの中にあっても異彩を放っていた。ザ・バンドとディ…

07006★★ホワイトアウト:真保裕一(新潮文庫)

color#6

■Green Rocky Road / Wendy Waldman キャリアのピークだった70'sには一度もLPはリリースされず(メジャーのワーナーなのに)、完全に評価の対象から外れていた感があるウェンディー・ウォルドマンのワーナー時代の作品がまとめてCD化されたのが、05年のこと…

color#5

■Mellow Yellow / Mary Chapin Carpenter 結局日本公開されなかったらしい映画「Steal This Movie」('00)は反戦活動家としても知られた、アビー・ホフマンを主人公にしたロバート・グリーンウォルド監督作品。サントラには、60'sの名曲をヴェテラン勢や現代の…

02

■When The Pain Dies Down:Chris Stills 98年に「100 Year Thing」を出したっきり音沙汰がなかったクリス・スティルスが7年ぶりに出した2枚目「Chris Stills」(V2)からのナンバーを地元とも言えるパリ(言うまでもなくクリスは、スティヴン・スティルス=ヴェロ…

color#4

■Orange Colored Sky / Orange Colored Sky デッカ、ユニのソフトロック音源をあつめたユニバーサルのソフロ・コンピが出たのがもう10年前か。すでにソフロには飽きていたが、惰性で購入。Vol.2の「Morning Glory Daze」しか今手元にないが、ロジャー・ニコル…

@Amazon

0718 LA,Memphis&Tyler,Texas:Dale Hawkins

color#3

●Red Streamliner / Little Feat 81年の解散後に出たリトル・フィートの「Hoy Hoy」は未発表テイクを中心とした裏ベスト的な内容のコンピレーションだけど、個人的にはオリジナル・アルバム以上によく聞いた1枚。そもそも「フィートとザ・バンドこそ本物のアメ…

@サウンド・ベイ

0714 Blind Dog At St.Dunstans':Caravan 0715 How's The Weather:Milkwood0716 グランド・スラム:ショパン 0717 Blow Your Face Out:J・Geils Band

07005★★Kの日々:大沢在昌(双葉社)

07007★★スター・ウォーズ・エピソード1・ファントム・メナス('99米)

監督:ジョージ・ルーカス 主演:リーアム・ニーソン、ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン 見る前の期待度で言えば自分の中でこれがかつて最高だった気がする。16年ぶりに作られたスター・ウォーズ・シリーズの新作で、当初は9部作で予定されたものの…

color#2

●White Lady / Badger イエスの初代kb、トニー・ケイが組んだことでプログレ・バンドとして注目されたバジャーの2枚目「White Lady」('74)は大幅なメンバー・チェンジによって音が180度変わっている。様式を重視した1枚目「One Live」の面影は全くなく、ジャッ…

girl#3

●Brown Eyed Girl / Van Morrison ゼムのシンガーだったヴァン・モリソンが、脱退後プロデューサーのバート・バーンズのレーベル、Bangよりリリースしたファーストソロが「Blowin' Your Mind」('67)で、このレーベルの音源はLP時代何度もジャケット・タイトル…

girl#2

●With A Girl Like You / The Troggs トロッグスというとラモーンズみたく、メンバー全員がトロッグ姓を名乗るけど、全く他人。レグ・プレスリー(vo,b)、クリス・ブリットン(g)、ロニー・ボンド(ds)、ピート・ステプイルズ(g)の4人組でCBSから66年にデビュー…

07004★★闘王:栗本薫(ハヤカワ文庫JA)

グイン・サーガ112

town#3

●Small Town Girl / John Cafferty & The Beaver Brown Band 実に懐かしい1枚。80'sの音楽を好んで聞くことは少なくなったし、85年のアメリカン・ロックなんて、今の自分にはずいぶん遠い音だ。ブルース・スプリングスティーンの焼き直しというか、ティーン版…

town#2

●Her Town Too / James Taylor AOR全盛の81年にリリースされた為、ジェームズ・テイラーのアルバムではもっともAOR度が高い1枚。そういった洗練された音作り、「ダディーズ・スマイル」という安易な邦題の影には、家庭問題(結局カーリー・サイモンとは翌年離…

07006★★ゴジラXメカゴジラ('02日本)

監督:手塚昌明 主演:釈由美子、宅麻伸、中尾彬、高杉恒、水野久美 大河原孝夫監督による平成シリーズ完結後、東宝はおきまりの「なかったことにする」新しい設定(54年のゴジラ来襲以来その後はない、大阪遷都など)でゴジラ映画を作ってきた。その都度過去…

wrong#3

●Wrong Side Of Town / Firefall ファイアフォールは、スティルスのマナサスの音楽性を受け継いだバンドで、76年のデビュー盤は、その種の音楽を好む愛好家を中心に高い評価を受けた。建国100年に沸くアメリカン・ロックの盛り上がりを象徴するかのような大…

wrong#2

●How Could We Dare To Be Wrong / Mae McKenna コントラバンドで出した唯一のLPがそのスジのファンを唸らせたが、トランスアトランティックはバンド解散後、リード・シンガーのメイ・マッケンナを美麗の女性シンガーとして売り出そうとしたようで、初ソロとな…

07005★★トラフィック('00米)

監督:スティーヴン・ソダバーグ 主演:マイケル・ダグラス、ドン・チードル、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、B・デル・トロ

right"3

●Right Place Wrong Time / Dr.John ドクター・ジョンの事を知ったのは、映画「ラスト・ワルツ」で、このベレー帽をかぶったチンケなおっさん(失礼!)のダミ声はすごいなあ、という印象だった。その後ニュー・オーリンズのR&Bを代表する才人という事を知るの…

right#2

●A Right Now Love / Delaney & Bonnie デラニー&ボニーのデビュー作は白人で初めてスタックスからリリースされたというもの。69年リリースの「Home」。ジャケットの佇まいからして強烈な南部臭が漂ってくるが、日本盤CDのライナーで宇田さんが書かれてるよ…

down#3

●Right Down The Line / Gerry Rafferty ジョン・パトリック・バーンの独特タッチのイラストによるジャケットが忘れられない、ジェリー・ラファティーの77年作「City To City」(UA)は忘れられない1枚。当時ヒットチャート(あのころは「キャッシュ・ボック…